ご挨拶とメンバー紹介
樺澤
元看護師です。2回目の妊娠が初期流産、3回目の妊娠が24週で死産となり、不育症の診断を受け、その後出産しました。
悲しみの中にいた時に救われたのが、天使ママの集まるサイトとお話し会でした。
誰にも言えない気持ちを心置きなく話せる場所に出会えて、私は前に進むことができました。
大切な赤ちゃんのこと、ご自身のこと、ご家族のこと、いろいろお話できたら良いなと思います。よろしくお願いします。
寺田(共同代表)
助産師で、公認心理師の資格もあります。
現在、大学の助産学専攻科で、未来の助産師を育てています。
流産の経験者でもあります。セルフヘルプグループである「ポコズママの会」のアドバイザーも務めておりました。
流産を経験したあとしばらくしてから、気分の落ち込みが酷かったのですが、自分の思いを安心して話せて、受けとめてもらえる場があれば違っていたかもしれません。
そのような場になればと思い、仲間とともに会を立ち上げました。よろしくお願いいたします。
岩崎(共同代表)
周産期メンタルヘルスに関わる精神科医師です。
自身は、不妊治療、二度の初期流産、不育症を経験しました。
自分が経験してはじめて、流産、死産を経験したご家族を支える場所や仕組みが少ないこと、医療従事者にもなかなか実情が知られていないことを知りました。
流産、死産を経験されたご家族が穏やかに過ごせる場所、時間が少しでも増えるように、支援者同士の連携も含め、自分にできることをしていきたいと、参加させていただきました。
よろしくお願い申し上げます。
黒田
はじめまして、黒田と申します。男性の医療従事者です。
私たち夫婦には、お星様になったこどもがいます。きっと今も私達家族を温かく見守ってくれていると思います。そのこども達に励まされ、背中を押されて、この活動をはじめました。こどもを産み、育てることは女性だけの役割ではありません。こどもの喪失体験も女性だけの問題ではありません。きっと私と同じ経験をした男性の方も沢山いると思います。同じ経験をした方とお話を通して、私も前に進みたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。
柳
大学病院の周産期母子センター勤務後、自身の妊娠出産を経て、現在は自治体で助産師をしています。
病院では、流死産を経験された女性の涙やご家族の悲しみを前に、助産師として自分に何ができるのか考えながらも何もできていなかった後悔が今も残っています。
自治体で天使ママさんにお会いすると、助産師、というだけで安心してご経験をお話しくださる方が多く、誰にも言えず辛かった、聴いてもらえて良かった、というお声をいただくことがあり、この会を通して少しでも皆様のお役に立てることがあるならば、と願っております。どうぞよろしくお願いいたします。
牛来
助産師として、総合周産期母子医療センターでの勤務を経て、産後ケアや教員として将来の医療を担う学生さん達へ母性領域の魅力を伝えるお仕事をしております。
これまでグリーフケアにも数々携わってきましたが、悲しみや葛藤の中、お子様のためにと頑張るご家族の皆様へ助産師として何ができるのかと日々考えてきました。
お星様となったお子様がお空で輝けるように、ご家族の皆様のたくさんの想いを乗せた精一杯の行ってらっしゃいという気持ちを大切に、ほんの一欠片でも皆様のお力になれたらと考えております。どうぞよろしくお願い致します。